日能研のスカラーシップ(特待生)制度について

中学受験をするにあたり、特待生制度を利用できると家計に優しいです。

我が家の受験生は、ラッキーなことに、5年生、6年生の2年間、スカラーシップをいただきました。

日能研には、2種類の特待生制度があります。

1つは、日能研ユーススカラーシップ。

日能研ユースリーダーズ・スカラシップ | 日能研 未来への“種”プロジェクト
私立中高一貫校進学に向けて実践される日能研の本科教室の費用が免除される「日能研ユースリーダーズ・スカラシップ」をご紹介します。

新規に入塾する場合、例年、秋に実施されるテストが認定テストになっています。

▼日能研全国テスト

日能研全国テスト
私学の学びにつながる豊かな体験の入り口 小学2年生から小学5年生対象の日能研全国テスト、参加無料。この結果でそのまま入塾のチャンス、ただいま好評受付中!

▼日能研 難関チャレンジテスト

もう一つは、未来をつくる学びテスト。これは、朝日新聞主催の小学3年生対象で、国語、算数、科学の3科目のテストです(2021年は7月実施)

第13回 未来をつくる学びテスト|朝日新聞デジタル
「自分で決断するチカラ」「想像するチカラ」「物事を伝えるチカラ」をテーマに、朝日新聞に掲載された記事も用いてつくられた「国語」「算数」「科学」の問題。自分の頭で考え、答えをつくり、相手に伝える。その中で、世の中とのつながりを感じながら学ぶテストです。子どもの明るい未来には、無限の可能性がいっぱい。ぜひ体験してください。

それぞれ、無料になる期間や対象の講座が異なります。

スカラーシップの方は、教材費や特別講座も無料になります。

朝日新聞の方は、教材費はかかるようです。

スカラーシップの基準については公式サイトには記載されていませんが、ネット情報によれば、全国順位で300位以内、偏差値65以上が目安のようです。

入塾してからは、主に公開模試の成績で決まるようです。半期ごとの認定で、成績に結構波があったので、これは今回はダメかな〜と思っていると、思いがけず室長から連絡が来て一家で喜ぶ、いう繰り返しでした。300位以内に入っていなかったテストも1度や2度ではなかったはず…。

また、難関校を受験することが求められます。(やんわり、できればたくさん、第一志望校に受かったとしても2/5まで受け続けてくれたら嬉しいとリクエストされました)

我が家の場合、最初の入塾テスト時に何も対策せずに放り込んでしまったのですが、せめてテストはどんなものなのか、一度家で解いてみてから参加したらよかったなというのが反省点でした。

これから中学受験を考えている方の参考になれば幸いです。

コメント

  1. moco より:

    こんにちは。
    大変参考になります。
    今月の難関チャレンジテストで新小4、特待認定を受けました。しかしあまりに期待していなかったことで戸惑い、元々は公立中高一貫校を目指していた為塾は5年からと考え、あとの一年は家庭学習で行く予定だったのと、水泳や6年続けている英語学習と両立出来るのかも不安でなりません。しかしせっかくこのような貴重な機会を頂けたのにチャレンジしないのもどうかと…何かアドバイスがあれば宜しくお願いします。

    • まめ子 より:

      mocoさん コメントありがとうございます。

      新小4で特特認定を受けられたとのこと、すごいですね!
      元々公立中高一貫校を目指していて、塾は5年からと考えていらっしゃったとのこと。確かに、公立中高一本で行くなら、そのプランが必要十分だと思います。

      懸念されている習い事との両立ですが、我が家の場合、4〜5年の間は両立できていました(ピアノ、水泳)
      習い事の打ち込み方にもよりますが、6年になっても続けるには時間を捻出するための工夫が必要だと感じます。

      クラスの周りのお子さんも、6年の今は分かりませんが、以前は○○ちゃんはバイオリンをやってて〜、みたいな話を伝え聞いていたので、皆さん勉強以外の習い事にも熱心なのねと思った記憶があります。

      もし私だったら、特特認定を受けたということで試しに通ってみて、お子さんの様子を見ます。
      ですが、その結果、志望校が私立に傾く可能性は高いので、それがOKであれば、という条件つきですが…。

      我が家の場合…ですが、私もあわよくば公立中高一貫校に行って欲しいと思っていたのですが、通塾してみたら、私立志望になってしまい、残念ながら公立中高一貫校は受験すらしないことになりそうです。

      一つの事例になってしまいますが、参考になれば幸いです。