なぜか知りませんが、私の職場の採用は学歴偏重だったようで、かつて在籍していた人、在籍中の人も含め、東大・京大出身の人がまぁまぁ多くいました。
で、その中でも地方公立高校→東大の進路の人が割といたので、隙あらば根掘り葉掘り学習方法や育ってきた環境など聞いていたのですが。
いくつか共通点があって面白いなぁと思ったので書き記しておく。
●楽観主義
まぁ、なんとかなるっしょ! という楽天的なところがある
●自己肯定感高め
楽観主義とも近いけど、自分の能力を受け入れている感じがあります。
それは子育て方針にも影響しているようで、小学受験や中学受験に焦っている人を見たことがありません。
オレの子なんだし、まぁやる時はやるでしょ!やったらできるでしょ!とドーンと構えている感じがあります…。羨ましい。
恐らくですが、地元では神童扱いされていた人が多かったのではないでしょうか。それが自己肯定感を高めるのによかったのではないでしょうか。
ただ、この自己肯定感というのが曲者で、男性にはほぼ当てはまっているものの、女性の場合、むしろ高学歴女性で自己肯定感低めのタイプも散見される気がしています。
女性に求められる役割から逸脱している、という無意識の圧を感じ取ってしまうから?
これは由々しき事態で、せめて子どもが就職するころにはジェンダーギャップが今の10倍ぐらい解消されていて欲しいのだけれど、適応してきてしまった側も良くなかったなと反省。
今後も変わらないようなら日本で働かなくてもいいんじゃない? と誘導するしかない気がする。
●親からの愛情高め
そりゃ、優秀なお子さんだったら親も嬉しいだろうと思います。でも、遠方でも盆暮れ正月は帰省されていたり(偉すぎる)、親子の関係性は良いのだろうな〜という方が多い気がします。
●中学受験にはあんまり関心なし
やっぱり、自身が公立中高→東大に進学している自信からか、中学受験に対してあまり関心がない人が多い気がします。
※ n=2 なので特に根拠はない
1人は塾通いはしていて受験自体はしたものの、そのまま公立中学校に。
1人は公立中→大学附属高校へ進学、そのまま大学進学。大学在学中に留学し、すでに社会人。
→ この進路もコスパ的には割といいなと思ったり。国公立進学が学費面から持て囃されがちですが、私大の交換留学制度の充実ぶりは侮れないなと思っているので、親の方でやれることといったら情報収集と興味関心に応じた撒き餌を仕込んでおくぐらいか。
それ以外の要素は人による!って感じなので、(仕事のできるできない、性格の良し悪しなど)特に共通点は見出せず。あ!もちろん皆さん一様に処理能力は高いです。(何様?笑)
引き続き、周りの人の育ってきた環境は気になるテーマなので自然とチェックしてしまいそうです。
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